サツキ 皐月、杜鵑花 ツツジ科 Rhododendron indicum |
別名:サツキツツジ |
英名:macrabthum azalea , Satsuki azalea |
性状:常緑低木 |
原産地:関東以西〜九州南部(ただし四国には自生していない) |
特徴など:盆栽、庭木、植込み用などいろいろに使われているツツジ。サツキの盆栽では多くの品種が作られ、また年数を経た銘木が多く見られる。自生する場所が水の多い場所が多く、根が水にさらされていることもあるという。鉢物のアザレアの交配の元親にもなっている。樹高は約1mほどで横広がりの樹形になる。サツキと呼ばれるこの種類の本来の種類を除き盆栽などで利用されている品種群はサツキとマルバサツキとの自然交雑や人工交配による。また、近年の大輪系にはアザレアとの交配によるものも多い。(写真:国内) |
季語:皐月は夏の季語 |
病害虫:特に目立つのは葉がかすり状になるグンバイムシの被害だろう。あと、油断をするとツツジチュウレンジバチに丸坊主なんてことになりかねない。早めの防除を心がけること。 |
皐月について:栽培品種は葉の形、花の形、花の大きさによってさまざまな品種がある。
葉の形 |
卵葉、剣葉、丸葉、巻葉 |
葉の色 |
青葉、斑入り |
花の大きさ |
巨大輪、大輪、中輪、小輪 |
花の形 |
一重、二重、八重、千重、采咲き、丁子、牡丹、旗咲き、腰蓑咲き、桔梗、車咲き、筒咲きなど。 |
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(5月撮影:国内) |
ツツジ類の病気のもち病 (5月撮影:国内) |
”大盃(タイハイ)” |
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(12月撮影:国内) |
(1月撮影:国内) |
(2月撮影:国内) |
”紅牡丹(べにぼたん)” |
”長寿宝(ちょうじゅほう)” |
”大朱杯(だいしゅはい)” |
”聖代(せいだい)” |
”真如の月(しんにょのつき)” |
”辰巳の光(たつみのひかり)” |
”辰巳の光(たつみのひかり)” |
”明朝(みょうちょう)” |
”八咫の鏡(やたのかがみ)” |