タデ科 Polygonaceae タデ科は北半球に約55属1110種ほど知られています。
アケトセラ属 Acetosella 現在はギシギシ属へまとめられています。
アンティゴノン(アサヒカズラ)属 Antigonon つる性植物で中央アメリカに4種ある。最近販売されているアサヒカズラがある。
コッコロバ属 Coccoloba 草物が多い科の中で、この仲間は樹木として育つ。熱帯〜亜熱帯のアメリカに120種が自生する。低木やつる性の樹木がある。観葉植物としてハマベブドウが知られている。
ソバ属 Fagopyrum 8種がアジア〜東アフリカなどに自生する。数種類が食用に利用されており、ソバやダッタンソバなどが麺類や、お茶、蜂蜜などに利用されている。
ミューレンベッキア属 Muehlenbeckia 23種がニューギニア、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカに分布する。日本ではワイヤープランツが出回っている。
ペルシカリア属 Persicaria 150種がほぼ全世界に分布している。観賞用に育てられているものもある。ポリゴナム属との違いが良くわかりませんが、こちらへ分けられているものもあり、現在どうなっているかは調べ中。ペルシカリアの仲間へ
タデ(ポリゴナム)属 Polygonum 北半球に自生の多い植物で約20種が知られている。20種とあるが図鑑など調べるともっとあるような・・・。観賞用にヒメツルソバや身近にはミズヒキなどが見られる。染料植物のアイなどが含まれる。
レイノウトリア属 Reynoutria 約15種が知られ、世界中に自生があるようだがアジアに多い。よく見かけるのはイタドリ。この属は現在ソバカズラ属(Fallopia)にまとめられている。
レウム属 Rheum 30種がヨーロッパや温帯から暖帯のアジア圏などに広く分布しています。この仲間ではルバーブが有名です。
ギシギシ属 Rumex 北半球に自生が多く約200種あるとされる。ギシギシやスイバが日本でも自生が見られる。
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